インポート・エクスポートは、モデルのアイテムのデータやスキーマ定義を、ファイルで取り込む・書き出す機能です。
インポートには、コンテンツのインポートとスキーマのインポートの2種類があります。
コンテンツのインポート
Section titled “コンテンツのインポート”コンテンツ 画面から、モデルにアイテムを一括でインポートします。画面からのインポートは、既存のアイテムを更新せず、新しいアイテムとして追加するだけです。
ファイルは JSON・CSV・GeoJSON のいずれかで、次の共通ルールがあります。
- ファイルの列名・キー名は、フィールドの表示名ではなく、フィールドキーと一致させます。
- モデルのスキーマに無い列・キーは、インポート時に無視されます。ファイルに無いフィールドは、デフォルト値があればその値が入ります。
- 1回にインポートできるのは、最大 50,000 件・ファイルサイズ 100 MB までです。
- 形式に合わない値が1件でもあると、インポート全体が行われません。エラーの内容はログとしてダウンロードできます。
- インポート中は進捗が表示され、途中で中止できます。失敗したインポートは再試行できます。
各フィールド型の値は、次のデータ型で記述します。
| フィールド型 | データ型 |
|---|---|
| テキスト/テキストエリア/マークダウン | 文字列 |
| 整数型/浮動小数点数 | 数値 |
| ブーリアン | 真偽値。true または false |
| 日付 | 文字列。RFC3339 形式。例 2025-12-01T00:00:00+09:00 |
| 選択肢 | 文字列。選択肢の値 |
| URL | 文字列。http または https の URL |
| アセット | 文字列。アセットの ID |
| ジオメトリオブジェクト/ジオメトリエディタ | オブジェクト。GeoJSON のジオメトリ。例 {"type":"Point","coordinates":[139.69,35.69]}。JSON・GeoJSON でのみ指定でき、CSV では扱えません |
| 複数値のフィールド | 配列。JSON・GeoJSON で指定でき、CSV では扱えません |
参照・グループのフィールドは、インポートの対象外です。
形式ごとの構造は次のとおりです。
- CSV:1行目がヘッダー行で、各列がフィールドキーです。1列目に
id列を置けますが、画面からのインポートでは新規追加のため使われません。単純なフィールド向けで、ジオメトリ・複数値は扱えません。 - JSON:アイテムのオブジェクトを並べた配列です。各オブジェクトのキーがフィールドキーです。
- GeoJSON:FeatureCollection です。各 Feature の geometry は、モデルのジオメトリフィールドに入ります。ジオメトリフィールドが複数ある場合は、最初の1つが使われます。properties の各キーは、フィールドキーになります。
各形式のファイルテンプレートは、インポートの画面からダウンロードできます。
スキーマのインポート
Section titled “スキーマのインポート”スキーマ 画面から、モデルのスキーマを JSON でインポートします。インポートできるのは、モデルの空のスキーマだけです。グループとメタデータはインポートの対象になりません。
インポートする JSON は JSON Schema 形式で、properties の下に各フィールドを並べます。properties の下のプロパティ名が、フィールドキーになります。各フィールドには、画面に表示される名前を表す title と、フィールド型を表す x-fieldType が必要です。フィールド型に応じて、次の項目も指定します。
x-required:必須にするかx-multiple:複数値にするかx-unique:ユニーク制約をかけるかmaxLength:最大長x-options:選択肢maximum/minimum:最小値・最大値x-defaultValue:デフォルト値
ファイルテンプレートは、インポートの画面からダウンロードできます。
エクスポート
Section titled “エクスポート”エクスポートは、選んだ時点でファイルがダウンロードされます。エクスポートには、コンテンツのエクスポートとスキーマ定義のエクスポートの2種類があります。
コンテンツのエクスポート
Section titled “コンテンツのエクスポート”コンテンツ 画面から、モデルのアイテムを書き出します。エクスポートする形式を、JSON・CSV・GeoJSON から選びます。アイテムが1件もないモデルはエクスポートできません。
エクスポートされるのは公開済みのアイテムだけです。ステータスが「ドラフト」「レビュー」のアイテムは、一覧に並んでいてもファイルに入りません。「公開済み & ドラフト」「公開済み & レビュー」のアイテムは、公開済みの内容が書き出されます。
ファイル名は、モデル名ではなくモデルの ID を使った 〈モデルのID〉-data.json・-data.csv・-data.geojson になります。
- JSON:すべてのフィールドを書き出します。各アイテムには、フィールドの値に加えて、ID・作成日時・更新日時・作成者・更新者が付きます。
- CSV:1列目が ID、以降がフィールドキーの列です。エクスポートされるのは、テキスト・テキストエリア・マークダウン・選択肢・タグ・URL・整数型・浮動小数点数・ブーリアン・チェックボックス・日付といった、単一値の単純なフィールドです。複数値のフィールド・アセット・参照・グループ・ジオメトリは含まれません。
- GeoJSON:ジオメトリフィールドを持つモデルだけで選べます。FeatureCollection として書き出され、各 Feature の geometry にジオメトリフィールド、properties にそれ以外のフィールドが入ります。ジオメトリフィールドが複数ある場合は、最初の1つが使われます。
スキーマのエクスポート
Section titled “スキーマのエクスポート”スキーマ 画面から、モデルのスキーマ定義を JSON で書き出します。形式は、スキーマのインポートと同じ JSON Schema 形式で、x-fieldType などを含みます。フィールドが1つもないモデルはエクスポートできません。ファイル名は 〈モデルのID〉-schema.json になります。
API からのインポート・エクスポート
Section titled “API からのインポート・エクスポート”モデルのデータのインポート・エクスポートは、API からも行えます。詳しくは CMS Developer Docs を参照してください。